WP Rocketの最大の特徴は、体感的にも測定値的にもワードプレスサイトのページ表示速度を高速化することに優れいているプラグインであることです。ページ高速化のための無料プラグインはいろいろあり、SEO対策の方法を紹介しているサイトなどでもあまり紹介されていないのですが、日本語で、導入効果、購入からインストール、使い方までしっかり解説します!
日本人のユーザーはまだまだ少ないプラグインなので、ページ読み込み向上で他のブロガーやサイト運営者より優位になりたい!と思っている日本人のワードプレス利用者の導入の心配事が少しでも減ればと思っています。
まだ日本でこのプラグインを利用している人は少ないですが、私が試してきた中ではWP Rocket最強だと思っていますので、「日本語サイトでもちゃんと使えますよ!」ということを紹介したいと思います!
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さらに詳しいWP Rocketの説明や設定は、特設ページの「WP Rocket でワードプレス簡単高速化マニュアル」で解説しています。
ページ高速化キャッシュプラグインとWP Rocketの違い
ワードプレスのサイトでSEO対策をしようと思うと、ページ読み込み速度改善が必要だと気付き、おそらくここで紹介するようなプラグインを使ってページ高速化を試みると思います。(多分みんな通る道)
私自身が今までページ高速化のために試してきたプラグインと、特徴、その結果は以下で紹介しています。
結論、今はWP Rocketの性能が最も安定的に高パフォーマンスであるため使い続けています。
WP Rocket vs jetpack
ページ速度〇 日本語〇 安定性〇
Automattic社のプラグインであるワードプレスのいろいろな機能を拡張できる「jetpack」にも、ページ速度改善の機能がついています。しっかり速度改善できますが、jetpackにはその他にもいろいろな機能追加が付帯しているので、他の機能も合わせて使う場合には良いと思います。
WP Rocket vs w3 total cache
ページ速度〇 日本語〇 安定性△
私がSEO対策を始めた初期に使用していたのかこの「w3 total cache」プラグインでした。日本人ユーザーも多く、いい感じの設定方法もネット上にたくさんあり、ページ読み込みもかなり改善しました。ただ難点があり、頻繁にページが表示できなくなるということがありました。キャッシュの保管とリンクの問題のようですが、私のサイトとの相性だったのか万が一飛んでしまったらと思うと心配だったのでやめました。
WP Rocket vs wp fastest cache
ページ速度〇 日本語〇 安定性〇
wp fastest cacheは、シンプルで無難なプラグインです!ワードプレス高速化効果も感じます。WP Fastest Cacheは他のプラグインよりも日本語がきれいなことと、ボタンでオンオフできるところがわかりやすいと思います。
WP Rocket vs autoptimize
ページ速度△ 日本語〇 安定性〇
autoptimizeはワードプレス高速化の定番となっているプラグインで、特にJavascriptの圧縮やCSSの圧縮に長けています。体感的にはページ速度があがるのですが、別ファイルとして用意される圧縮したJavascriptファイルがページ速度測定ツールで圧縮不足のファイルとして認識されスコアが伸びにくい傾向があります。また、これは設定次第なのですが、javascriptとCSSの圧縮によりページレタリングに支障が起き、デザインなどが崩れてしまうことが起きます。
WP Rocket vs wp super cache
ページ速度△ 日本語〇 安定性〇
WP Super Cache は、WordPress.comや、Jetpackプラグインを開発しているAutomattic社のリリースしているプラグインです。つまりワードプレス純正ですね。100万以上の利用数があり、同じようなキャッシュの仕組みを取り入れているW3 Total Cacheより高速表示できるという評判も多いです。
WP Rocketは有料プラグインだがその価値あり!
ページ速度◎ 日本語〇 安定性◎
WP Rocketは有料(サブスクリプションモデルで使用するサイト数により課金するプラン)のプラグインですが、よくワードプレスの高速化としてネットで出回っている無料プラグインとは一線を画すプラグインであると思います。
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スピードテストのスコアを向上させ、ページ読み込み速度を早める
WP Rocketはいろいろな手段でワードプレス高速化をしているので、GTmetrix、Pingdom Tools、Google PageSpeedInsightsなどの主要なパフォーマンスグレードが向上することが多いです。SEO対策の方法として、Google PageSpeedInsightsやスピードテストのスコアを向上させ、ページ読み込み速度を早めることがSEO対策として最重要ということを言われていますが、これらのスコアで満点を出したら検索上位に表示されるというわけではありません。PageSpeedのスコアを追うことに執着しないで、WP Rocketで体感的にページ速度が早くなっていれば、ページに訪問するユーザーも不快感なくページの閲覧ができますのでスコアが全てではありません。とはいえ、WP Rocketのページ高速化はPageSpeedの測定ツールで評価しているような、Youtubeやiframe等の遅延読み込みにも対応してい圧縮可能なものはほぼ網羅して圧縮可能なため、点数的にも高くなることが多いです。
WP Rocketプラグインの使い方
WP Rocketの使い方は、ほかのプラグインと同様にインストールして使います。
WP Rocketプラグインの購入方法
WP Rocketの紹介サイトは英語がベースですが、Google chromeなどのウェブブラウザでページの日本語翻訳をすれば英語がわからない人でも読めますよ!
PRICING(価格設定)を見ると3種類のプランが確認できます。クレジットカードやペイパルで支払えば、日本円で決済可能です。今は円高になってきているので、1ドル=103円くらいですね。
WP Rocketの料金設定
・シングル 1サイト 49ドル/1年
・プラス 3サイトまで 99ドル/1年
・無限 無制限 249ドル/1年
実は14日間は返金保証がありますので、2週間利用して満足いかなかったら返金を要請すればノーリスクです!
WP Rocketプラグインのインストール方法
WP Rocketサイトへログイン
WP Rocketサイトのアカウント にログインします。
プラグインをダウンロード
アカウントにログインしたら、WP Rocketプラグインをダウンロードします。
プラグインはzipファイルになっているので、そのままパソコンに保存してください。
ワードプレスにアップロード
自分のサイトのワードプレスにログインして、
プラグイン>新規追加
で先ほどダウンロードしたWP Rocketのzipファイルをアップロードし、インストール、有効化します!
これでワードプレスでWP Rocketプラグインが使える状態になりました!
あとは、各種設定を行っていけばワードプレスの超高速化が手に入ります!
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14日間は返金保証がありますので、2週間で速さをお試しして判断してもよいと思います!
WP Rocketのアップデートで稀に起きる500エラーの解決方法
WP Rocketを使っていると、プラグインのバージョンアップなどの時に、500 InternalServerErrorを起こすことがあります。(私も1回だけ経験しました)この場合には、解決策を調べてみると、.htaccessの問題であることが多いです。WP Rocketは高速化のために.htaccessファイルを書き換えるため、稀にページが存在しないことを示す「500 InternalServerError」を起こします。これは、落ち着いて.htaccessファイルのバックアップをあてれば解決しますので、WP Rocketをワードプレスにインストールする前や、WP Rocketのプラグインをアップデートする前に.htaccessファイルのバックアップを取っておきましょう。
SEOに重要なページ読み込み改善のWP Rocketプラグイン
日本語サイトではまだあまり使われていない「WP Rocket」について紹介しました。英語のプラグインであり、かつ有料プラグインなのでまだ知られていないプラグインです。
私は複数サイトを運営しているので「プラスプラン(3サイトまで利用可能プラン)で使っております。
14日間の返金保証があるので、2週間試してみてはいかがでしょうか?
「何だこりゃ!?クリックした瞬間にページが表示されとるやないかい!」
きっとびっくりの結果になりますよ~!
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詳しいWP Rocketの購入方法や設定は、特設ページの「WP Rocket でワードプレス簡単高速化マニュアル」で解説しています。