WordPress でサイトを作る時にアフィリエイトで収益を得たり副業をしたりしたいという目的の人も多いと思いますが、アフィリエイト向けのサイトのレイアウトと、Google AdSense 向けのサイトのレイアウトは違うということをご存知でしょうか。
アフィリエイト収益モデルとアドセンス収益モデルの違い
この記事で伝えたいことがこの図の通りです。アフィリエイト収益モデルのサイトとアドセンス収益モデルのサイトはユーザーのして欲しい行動が違うので、ポイントを押さえた方がいいですよっということです!
アフィリエイト収益モデル | アドセンス収益モデル | |
---|---|---|
成果確定 | クリック後の購入 | クリック |
広告 | 特定の広告 | ユーザーに最適化された広告 |
広告設置 | 運営者がユーザー行動を考えて配置 | Googleが自動で最適な場所に配置 |
収益化戦略 | 商材の購買意欲を引き出し購入へ | アクセス数を最大化 |
アフィリエイトでは訪問したユーザーの動線を考える必要がある
A8やバリューコマースなどのASPに登録し、特定の企業や商品のアフィリエイト広告を掲載していく場合には、記事から広告への流れを考える必要があります。例えばこのサイトの場合には、WordPress でサイトを作ってる人や WordPress のサイトをカスタマイズしようとしている人が訪問して、レンタルサーバーのアフィリエイト広告や有料 WordPress テーマのアフィリエイト広告をクリックしてくれるということを意識した配置になっています。そのために、WordPress に関する記事書き、記事を読み終えたら読者が関心のありそうなバナー画像に進んでもらうようになっています。このように、ユーザーの行動を喚起することをCTA(Call To Action、コール トゥ アクション)と言います。
アフィリエイトで稼ごうと思っている場合のワードプレステーマ
アフィリエイトで特定の企業や商品の紹介をして広告収入を得ようというふうに考えている場合にはこのサイトで行っているように記事を読み終えたら読者が関心のありそうなバナー広告や詳細ボタンなどのアクション(コンバージョン)につなげてもらうと言う設計が必要です。そのため、ワードプレステーマでも、CTAの設計がしっかりしているかや、ボタン・吹き出し・ランキング機能などが充実しているかと言う「売るための機能」が重要になります。そんなテーマをこちらに集めました。
Google AdSense で稼ごうと思ってる場合の WordPress テーマ
アフィリエイト広告で稼ごうと考えている場合にはCTAを意識しないとなりませんが、Google AdSense で稼ごうと考えている場合には広告の位置は Google が勝手に考えてくれるのでCTAを意識する必要がありません。サイトの運営者は、
- ユーザーが読んで満足する記事を書く
- 高速表示
- わかりやすい配置
- ページ内を回遊してもらう設計になっている
とにかく良いコンテンツ作りに専念することが、Google AdSenseで稼ぐ秘訣です。作成するということだけを考えれば良いように、有料テーマでレイアウトやデザインの悩みを排除することが必須です。高速表示とデザイン性に特化して、サイトに訪問した人が沢山回遊してくれてPVが最大化できるテーマをこちらに集めました!
まとめ
収益目的でサイトを作る人が多いと思いますが、アフィリエイト収益モデルのサイトと、Google AdSense 収益モデルのサイトでは選ぶべきテーマのポイントが違っているということを紹介しました。