WordPressのテーマとは、サイトのデザインやレイアウトを簡単に変更できる便利なツールです。この記事では、WordPressテーマの基本、新規インストール方法、および親テーマと子テーマの関係について解説します。
ワードプレステーマとは?
WordPressテーマは、サイトの見た目と機能性を定義する重要な要素です。無料テーマから有料テーマまで幅広く存在し、カスタマイズ性や機能性に応じて選択できます。特に有料テーマやカスタマイズを前提としたテーマでは、より高度な設定や機能が提供され、サイトの個性を際立たせることが可能です。
テーマの新規インストール方法
この記事では WordPress の有料テーマ「Diver」を例にテーマの新規インストール方法とテーマというのはどんな機能がついているのかということについて動画も使って紹介していきたいと思います。私自身は「Diver」というテーマが使いやすく、またSEO面やページ表示速度なども実績が出ているので強くお勧めしています。
WordPressテーマのインストールは、管理画面から簡単に行えます。まず、管理画面にログインし、「外観」→「テーマ」の順に進みます。ここで、新しいテーマを追加するためのオプションを選択します。無料テーマはWordPressのリポジトリから直接インストール可能ですが、有料テーマの場合は、購入したテーマをダウンロードしてから、WordPressにアップロードする必要があります。
親テーマと子テーマの関係
有料テーマやカスタマイズを前提としたテーマでは、親テーマと子テーマの2種類が存在することが一般的です。親テーマはテーマの基本的な機能やデザインを提供し、子テーマはこれらの設定に基づいてさらにカスタマイズを加えるために使用されます。子テーマを使用する最大の利点は、親テーマが更新されても、カスタマイズした内容が失われることなく保持される点です。実際にサイトで使用する際には、子テーマを有効化し、カスタマイズを行います。
テーマの機能とカスタマイズ
インストールしたテーマは、「カスタマイズ」メニューからさまざまな設定を行うことができます。例えば、サイトのロゴやファビコンの設定、ヘッダーやフッターの色調整、メニューの配置変更など、直感的にサイトの見た目を調整することが可能です。また、有料テーマには、SNSとの連携機能や特定のページでの特別な表示設定など、追加機能が含まれていることが多いです。日本人が作った有料テーマは、日本人向けにどんな機能が必要かどんなデザインが印象が良いか、どんな風に使ってもらうと使いやすいかという点をしっかりと調べ上げて作ってくれています。
テーマやテンプレートと聞くと、「デザインの色合いなどのことなのかな?」と思うかもしれませんが、ワードプレスのテーマという概念で言うと色合いやサイトの雰囲気だけにとどまらず、どんなことができるかという機能性も兼ね備えているのでその点も考慮して決めていただくと良いかと思います。
まとめ
WordPressテーマは、サイトのデザインと機能性を大きく左右します。テーマの選択からインストール、カスタマイズまで、このプロセスを理解することで、より効果的にサイトを構築し、訪問者に良い印象を与えることができます。親テーマと子テーマの関係を適切に管理することで、テーマの更新による影響を最小限に抑えつつ、カスタマイズした内容を保持することが可能です。
この記事と動画で事例として紹介したのは、「Diver」という有料テーマです。このサイトでも使用していますし、私の一番おすすめの日本製ワードプレステーマです。