ワードプレスのアイキャッチ画像の最適サイズは?SNSにも強いサイズ設計を解説

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WordPressで記事を書くときに「アイキャッチ画像をどうするか?」は非常に重要なポイントです。適切なサイズを選ばないと、画像が切れたり表示が遅くなったり、SNSでの見栄えが悪くなったりする原因になります。
この記事では、アイキャッチ画像の役割からおすすめサイズ、リサイズ・圧縮の注意点まで、WordPress制作の現場で実践されているノウハウを交えてわかりやすく解説します。
アイキャッチ画像とは?
アイキャッチ画像とは、記事の内容を視覚的に表現する「サムネイル画像」のことです。WordPressでは投稿ページや固定ページで「アイキャッチ画像」として設定できます。
記事一覧ページ、トップページ、関連記事リスト、そしてSNSでのリンクシェア時などに表示され、読者の注意を引き、クリック率を左右する重要な要素です。
アイキャッチ画像の主な目的
アイキャッチ画像には以下のような目的があります。
これらの役割から、単に画像を貼るだけでなく、適切なサイズや比率で配置することが非常に大切になります。
SNSやフィードでの表示サイズにも注意!
アイキャッチ画像は、以下のような場面でも表示されます。
各サービスでは画像の推奨サイズや表示比率が異なりますが、多くは横長(16:9または1200×630px程度)を想定しています。サイズが合わないと、自動でトリミングされたり中央しか表示されないことがあるため、慎重に設計する必要があります。
WordPressテーマによって推奨サイズが異なる
WordPressではテーマによってアイキャッチ画像のサイズが指定されている場合があります。
たとえば・・・
テーマ名 | 推奨サイズ |
---|---|
Cocoon | 800×450px(16:9推奨) |
SWELL | 1200×630px |
JIN | 760×428px |
THE THOR | 800×400px |
Twenty Twenty-One | 1200×675px |
テーマ側がリサイズ・トリミングを自動で行う場合もありますが、できるだけ推奨サイズに合わせた画像を用意するのがベストです。
テーマの公式ドキュメントを確認するのも忘れずに。
一般的におすすめのアイキャッチ画像サイズとは?
SEOやSNSとの連携、テーマの互換性を考慮すると、以下のサイズが最も汎用的でおすすめです。
1200px × 630px(横長・16:8.4の比率)
このサイズはFacebookのシェア画像やTwitterカードの表示サイズに準拠しており、SNSでの表示が美しく収まる黄金比です。また、WordPressテーマの多くとも親和性が高く、トリミングのリスクが少ないのもメリットです。
サイズが大きすぎるときはリサイズ・圧縮が必須!
高解像度の画像(2000px以上など)をそのままアップロードすると、サイトの表示速度が大きく低下する原因になります。表示速度はSEOに直結するため、以下のような対策を忘れずに行いましょう。
サイズの目安 横幅:1200〜1600pxまでがベター
ファイルサイズ 150KB〜300KB以下を目指す
圧縮ツールの例
- TinyPNG / TinyJPG(無料Webツール)
- ImageOptim(Mac) / Caesium(Windows)
- WordPressプラグイン:EWWW Image Optimizer / ShortPixel
スマホや低速回線でも快適に表示されるように、画質と容量のバランスを取ることがプロの基本です。
まとめ 目的に合ったサイズで「見た目」も「速度」も最適化を
アイキャッチ画像は、ただの飾りではなく、ユーザーの注目を集め、クリック率とサイトの印象を左右する重要な要素です。
WordPressテーマやSNSでの表示を意識しながら、推奨サイズ(例:1200×630px)に合わせた画像を用意し、必要に応じて圧縮やリサイズを行うことで、SEOにも優れた快適なWeb体験を実現できます。
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